どうしても理解不能な習慣

K兄に何回も説明してもらいましたが、私にはどうしても理解できないバリ人の習慣があります。バリ島は地域やカーストなどの出身によって習慣などはかなり違うので、ひょっとするとK兄の家族関係だけの習慣かも知れないのですが・・・

バリ人は結婚をした場合、妻は通常夫側の家に入ることになります。なので基本的には夫の実家に入ります。

実家に住むと職場が遠くなってしまう場合はコス(アパート)に住んだり、お金を持っていて自分達の家を買って住む人もいますが、そうではない場合、夫の実家が新しい住処となります。

特にカンプン(田舎)では職場も地元という人が多く、さらに奥さんも地元出身となれば、確実に夫の実家へ住むことになります。

この話はK兄の実家の話になるのですが、K兄の実家では複雑な状況になっている親戚がいます。

K兄の父(義父)の一番下の弟(K兄からは叔父にあたる)は大分昔ですが、事業に失敗し借金を作って他の島へ逃げてしまいました。

もちろん結婚はしていて、奥さん(実家はタバナン)と当時小学生だった子供2人(兄・妹)を置いて音信不通の行方不明になったのです←この子供達はK兄の従妹になりますが、私たちの子供でもおかしくない位の年齢差があります。

当時ですが、当然叔父一家もK兄の実家に住んでいました。奥さんは専業主婦で収入が無く、小学生でまだまだお金のかかる子供達2人はK兄の兄弟である長男が引取り、シンガラジャでK兄の長男夫婦に育てられました←自分達も子供が2人いるのに・・・凄いって思います!

今ではその子供達も随分と大きくなりましたが、専門学校等の関係から今だにシンガラジャで長男一家と暮らしています。

子供達の生活費やら学費もK兄の長男が全て面倒を見ています。ついでに義母も長男宅が気に入っているので、ほとんど長男宅に入りびたりです←長男の奥さんは本当に懐が深いな~と尊敬してしまいます

えっ!子供達のお母さんは?どうしているの?となりますよね・・・その奥さんは夜逃げした叔父とはすぐに離婚し、今もK兄の実家に住んでいて、祭事等でクルンクンの実家に子供達が帰省してきた時だけ一緒に過ごしています←コレコレ!

そうです!私にはどうしても奥さんが元夫の実家にずっと住んでいる事が理解できないのです←子供達とも一緒に住んでいる訳ではないしね!

だって、普通に考えて旦那さんの実家で姑や旦那の兄弟とその嫁、甥っ子やその家族達と住むのは気まずくないですかね?どうせ住むなら自分の実家で自分の親と住みたくないですか?その方が自由に気兼ねせず暮らせると思うのですが・・・

私が同じ状況で、自分の親がいる実家があれば確実に子供を連れて実家に帰ります。私の場合、実家はもう無いのですがそれでも旦那の兄弟と一緒に住むのは考えられません。絶対に何がなんでも仕事を見つけて旦那の家を出ます

あっ、私はその奥さんを責めている訳ではないですよ。良い人でK兄の実家に行く度にお世話になっています。

ただすごく不思議なんです。どういう気持ちなのかな~って・・・←但しその奥さんはK兄実家の家族に気兼ねしている様子は全く無いですけど

もしかして、バリ島ではお嫁に行って実家を出た場合、二度と家の敷居をまたぐなとか言われるのかな?それとも出戻りにはご近所の目が冷たいとか?←カーストが違う人と結婚したり、駆け落ちをした場合はそういうこともあるみたいです^_^;

自分の実家に戻れない何らかの理由があるのかもしれない・・・と思いました。

そこでK兄に聞いてみたのです!「あの奥さんは何でクルンクンの家にずっといるの?自分の実家には戻らないの?」と・・・

K兄の答えは「多分自分の実家には戻らないよ・・・だって旦那の家の方が居心地が良いでしょ?」とのこと!えっ~?どういうこと???

よくよく聞いてみると、カーストも一緒だし実家に帰る事は何も問題は無く、今のご時世で出戻りだから近所の目が気になるとかも無いそうです。ましてや実家の父母は自分の娘なんだからむしろ帰ってきて欲しいと思っているとのことです。

そしてその奥さんが自分の実家に帰らない理由は単に「旦那の実家の方が居心地が良いから」というだけです。「普通そうでしょ」とK兄は言っています。

いくら自分は悪くないとしても、旦那の借金を肩代わりし子供たちにお金を払ってくれている甥っ子の長男&嫁とも祭事の度に顔を合わせないとならないし、姑や旦那の男兄弟と住むなんて気まずいだけでとても居心地が良いとは思えません!

そしてその奥さんに限らず、バリ人の女性ほとんどがそういう考え方だと言うのです!←ホントなのか?だとしたら驚愕の事実なんですけど

旦那の実家が居心地が良いとは?どういう理由から?お金とかそういうこと?とK兄に聞いても「え~普通そうだから理由なんてないし考えたこともない位当たり前だし・・・旦那の家の方が居心地良いのが普通でしょ」と言うだけで何回聞いても話になりません。

因みに金銭的な理由ではないそうです(確かに奥さん側の実家が金持ちの場合もあるしね)。全然理解不能です。

私の友人達(ほとんど既婚)にも聞いてみましたが、旦那の実家の方が居心地が良いという人は0%でした!皆同じ状況なら自分の実家を選ぶそうです。

私がどうしても理解不能なバリ人の習慣・・・それは夫と死別または離婚をした場合、自分の実家に戻るよりも夫の実家にそのまま住むことを希望し、尚且つその理由は
居心地が良いからです。

ひょっとして・・・K兄の家族も私が離婚したりK兄と死別をしたら、当然クルンクンの実家に住むと考えているのか?←絶対ないなぁ~



やけに静かだなと思ったらまたこんなところに・・・

どう見てもデュイが後からネジリ入った感じですw

150831_1.jpg

ウナ「狭いよ~」

150831_2.jpg

あれ!ウナも寝ちゃったw

150831_3.jpg

おやすみ

150831_4.jpg

最後までご覧いただきありがとうございます。

ランキングに参加しています!よろしければポチっとにゃーお願いします!


にほんブログ村 海外生活ブログ バリ島情報へ  にほんブログ村 猫ブログ 猫 海外生活へ

スポンサーリンク

unnamed (2)

コメントの投稿

非公開コメント

はじめまして^ ^
不思議すぎる〜!
居心地がいいの?
つまり、呑気にお気楽にいていい場所だっていう刷り込みがあるってことかしら?
面白いわww
あまりに不思議で ついコメントしちゃいましたww

シロブチさんはじめまして、こんばんは!
私のバリ人の義実家でも同様です。

義次兄が3年前に亡くなったのですが義次兄嫁と息子2人は、死別後にわざわざ義実家に入りました。
義次兄嫁さんは実家も同じ村ですし、私もてっきり実家に戻るかと思ったんですが、夫に聞いた所「だって家族でしょ?当たり前よ」の一言。
ん〜懐が深いぞ、バリ人・・・
それでも義次兄嫁は今では義実家で働き手として(主にバンタン作り)重宝がられているみたいです(笑
息子たちも義長兄を父のように慕い、スクスク育っています。
バリって平和ですね♪

Re: タイトルなし

> anemoneさん
はじめまして!コメントありがとうございます!

そうなんです!未だに私も不思議でなりません。
日本人の嫁的な考え方をするとやはり夫の家族とはいえ他人的な考え方がぬぐえないので、迷惑をかけているかもとか何かしなければならないとか考えてしまい、とても居心地良いとは言えないと思うのですが・・・
バリではそういう考えが全く無く、もう生家と同じ感覚の家族みたいな雰囲気のようです。
お嫁さんが大切にされているのは良い事ですが、私もいずれはそうなれるのか?と問われたら今のところなれそうにありません^_^;

Re: タイトルなし

> しめちゃんさん
はじめまして!コメントありがとうございます!
いつもしめちゃんさんのブログを楽しく拝見しています!

しめちゃんさんの旦那様のご実家もそうなんですね~ということは・・・K兄実家周辺の習慣という訳でもなさそうですね・・・
しかも子供達をご長男が面倒見ているんですね。K兄の実家と全く同じだ!
例の奥さんがパンダンを作っているところは見た事が無いのですが、オダランの時とかにおいしいご飯を皆に作ってくれます(まぁ、子供達が帰って来るからかもしれませんが・・・笑)。
それでも自分の実家より居心地が良く暮らせるのだから、バリ人って懐が深い~と思ってしまいます。
バリって平和ですね♪
プロフィール

シロブチ

Author:シロブチ


2014年9月にバリ島へ移住をしてきました。
現在は夫、猫の姉妹と共に暮らしています。
バリ島への移住についてや猫との暮らし、日々の事などを書いていこうと思います。
どうぞよろしくお願いします!


una&dwi(ウナ&デュイ)




ウナ:白 ♀
デュイ:白黒牛柄 ♀

2014年12月に同じお母さん猫から生まれた正真正銘の猫姉妹(似ていないけれど笑)です。
ノラ猫一家の里親募集がきっかけでうちの子のなりました(^∇^)ノ

その時のブログはコチラです→昨年の今日、うちにやってきました!


  
にほんブログ村 海外生活ブログ バリ島情報へにほんブログ村 猫ブログ 猫 海外生活へ



スポンサーリンク
unnamed (3)
最新コメント
掲載していただきました

ねこのきもち2016年4月号

nekonokimoti.jpg

付録巻末ページ「ワールド・ねこ・ライフ from Indonesia」に掲載

我が家のお宝
una1.jpg Drawn by 吟遊紳士さん

制作過程はコチラから→わんにゃん365 『ウナちゃん』 その1


una2.jpg Drawn by 吟遊紳士さん

制作過程はコチラから→色鉛筆講座 『ウナちゃん』 白の使い方 その1

リンク
最新記事一覧
今年はウブドで開催!魅惑の第二回猫女子会-お宿編(Puri Bayu 2 Cottages ) 2017/06/17
今年はウブドで開催!魅惑の第二回猫女子会-後編&ウナからお知らせ再び 2017/06/09
今年はウブドで開催!魅惑の第二回猫女子会-前編&里親募集のお知らせ 2017/05/27
今年はウブドで開催!魅惑の第二回猫女子会-予告編(それとちょっとだけ電気の話&ウナからお知らせ) 2017/05/21
ご報告が遅くなりすみません!すっかり良くなりました! 2017/05/14
月別アーカイブ
カテゴリ
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

カレンダー
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
ブログ村
Flag Counter
Flag Counter